孤独死が起きた一軒家は特殊清掃業者がおすすめ!ゴミ屋敷だった場合の片付けも
2025.12.07(最終更新日)
✔ 一軒家で孤独死が発生した場合の注意点
✔ 孤独死が発生した一軒家の清掃が難しい理由
✔ 一軒家の特殊清掃方法
一軒家で孤独死が発生した場合、部屋ごとに異なる汚染状況かつ体液や血液などが床下や天井裏などにまで浸透していることが多いため、通常の清掃業者では再び住める状態にすることは非常に困難です。
また、近年は高齢者の孤独死と同時に「ゴミ屋敷化」しているケースも増え、清掃だけでなく大量のゴミ撤去や消臭、解体工事が必要になることもあります。
私たちステップワンでは、一軒家の特殊清掃だけでなく、ゴミ屋敷の片付け・清掃も承っております。
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本記事では、一軒家で孤独死が起きた場合の問題点や特殊清掃が必要な理由、作業の流れ、料金相場などを解説します。
一軒家で孤独死が起きた場合、床下や壁裏などに体液・臭気が広範囲に浸透することが多く、市販の清掃では臭いや汚染を完全に除去できないため、特殊清掃業者のよる原状回復が必要です。
特にゴミ屋敷化している場合は、室内外のゴミ撤去、害虫対策、消臭、汚染部の解体・補修など、通常の清掃の数倍の作業が求められます。
また、一軒家は部屋数や建物構造が複雑なため、汚染箇所の特定が難しく、床下や天井裏など目に見えない部分への対応が必要になるケースも多く見られます。
料金相場については、状況によって大きく異なり、一軒家全体の清掃・消臭・補修などを含むと、戸建ての広さや汚染度に応じて数十万円~数百万円となる可能性があります。
孤独死と判断された場合や強い臭気・害虫の発生が疑われる場合には、早期に信頼できる特殊清掃業者へ依頼をおすすめいたします。
目次
一軒家で孤独死が起きた場合の問題
一軒家は部屋数が多く、広いため、孤独死が起きた場合には清掃範囲も広くなります。
臭いが家全体へ広がりやすい
一軒家は部屋数が多く、風の通り道も複雑なため、独特の腐敗臭が家全体に広がりやすい傾向があります。
特に古い一軒家は通気口や床下の隙間が多く、臭いが壁内・天井裏にまで入り込み、どこから臭っているのか分からないという状況が非常によく起こります。
孤独死の臭気は市販の消臭剤で改善できるレベルではなく、特殊清掃用の薬剤やオゾン脱臭が必須です。また、臭気の拡散は近隣トラブルにもつながりやすく、早急な対応が求められます。
血液や体液が階下や床下へ浸透しやすい
アパートやマンションと異なり、一軒家は「床下空間」があるため、血液や体液が床材を通り抜けて木材や土台にまで浸透することがあります。場合によっては畳の下、フローリングの隙間、断熱材まで広がり、解体が必要になるケースも少なくありません。
さらに床下に浸透してしまうと、臭いが残留する期間は数年単位になることもあります。そのため、一軒家はマンションよりも“構造上の汚染範囲”が大きくなりやすく、より高度な特殊清掃が必要になります。
一軒家で特殊清掃が必要な理由
一軒家は構造上、汚染の広がり方が特殊で、集合住宅よりも清掃範囲が広くなるのが特徴です。
部屋数が多いため、汚染範囲の特定が難しい
一軒家は1階・2階・3階、中には屋根裏部屋や納戸など部屋数が多いため、臭気や汚染も広範囲に渡ります。
臭いが強い部屋と弱い部屋、全く原因が見えない場所に広がるケースなど、専門的な調査なしでは特定が難しいです。特殊清掃業者は臭気測定器や特殊ライトを使用し、臭いの元を正確に特定した上で作業を進めます。
床下・天井裏・壁内の清掃対応が発生しやすい
一軒家で孤独死が起きると、床下、天井裏、壁内といった“目視できない場所”の清掃が必要になる場合があります。
壁を外して内部を清掃したり、床材を剥がして断熱材を交換したりするケースもあります。マンションではほぼ発生しない作業が一軒家では日常的に必要となるため、清掃のレベルも難易度も高くなります。
外部への臭気漏れによるご近所トラブル
一軒家は敷地に面した道路や隣家との距離が近い場合も多く、臭気が外に漏れると近隣からのクレームにつながることもあります。
「臭いで気付いた」という通報から孤独死が発覚するケースもありますが、その場合は外へ臭気が強く漏れているため、早急な強力消臭が必須です。
屋外に放置されたゴミ・動物死骸の問題
庭や物置にゴミが放置されている場合、腐敗した食品や小動物の死骸が死臭や腐敗臭に加えて臭気源となることがあります。
特に一軒家では屋外の管理が行き届かなくなるケースも多く、特殊な害虫駆除を行う必要が生じることもあります。
ゴミ屋敷化した一軒家で孤独死が起きた場合の対応
ゴミ屋敷化と孤独死が重なると、通常の清掃よりも数倍複雑になります。
2階建て・3階建ての場合の動線問題
ゴミ屋敷になっている一軒家では、階段や廊下がゴミで塞がれていることも珍しくありません。孤独死が発生した部屋まで到達するだけでも数時間かかるケースがあります。
さらに、ゴミを搬出する動線を確保するためだけに数トンの荷物を撤去する必要があることもあります。階段が狭い、荷物が崩れやすいなど、安全面にも注意を払った対応が求められます。
納戸・押し入れ・床下収納のゴミが汚染源になる
一軒家には収納スペースが多いため、押し入れや床下収納にゴミが詰め込まれ、そこに虫が大量発生していたり、腐敗臭の原因になっていたりすることがあります。
孤独死の臭いと混ざり合い、より複雑な消臭処理が必要となるケースも珍しくありません。収納内部の清掃は、普段は見えない部分だからこそ高度な技術が求められます。
屋外の物置・倉庫の整理も必要になることが多い
一軒家の場合、庭に物置や倉庫があり、そこにも大量のゴミが放置されているケースがあります。
屋外のゴミは虫や小動物の巣になっていることもあり、特殊な防護具を着用して作業する必要があります。内部と外部の両方を同時に片付けるため、作業規模が非常に大きくなるのも特徴です。
一軒家の特殊清掃にかかる費用は集合住宅とはどう違う?
戸建ての特殊清掃はマンションより費用が高くなりがちです。
部屋数が多くなると消臭範囲も拡大する
一軒家は1階・2階・3階と複数フロアがあるため、臭気の広がりを考慮すると消臭作業が家全体に及ぶことがあります。
リビングだけ、寝室だけといった限定された作業では済まず、結果的に費用が増える傾向があります。
解体作業の範囲が広くなる可能性
体液が床下や断熱材に浸透した場合、フローリングや畳、壁材などを一部解体しなければ臭気を除去できません。
解体範囲が広がるほど費用は高額になり、特に木造家屋では床下の交換費用が発生することもあります。
屋外作業の追加費用
庭のゴミ撤去、物置内の整理、外壁周辺の消臭など、一軒家は敷地全体が作業対象になることがあります。
屋外作業は別料金になることが多く、マンションより高額になりやすい理由のひとつです。
一軒家の特殊清掃料金相場
以下に一般的な特殊清掃費用の目安をまとめます。
■ 特殊清掃(汚染物除去・清掃)……80,000〜200,000円
■ 消臭・脱臭作業…………………50,000〜300,000円
■ 害虫駆除…………………………10,000〜50,000円
■ 床材・壁材の解体………………50,000〜300,000円
■ オゾン脱臭………………………30,000〜80,000円
■ 1階のみ(2〜3LDK)…………150,000〜350,000円
■ 2階建て…………………………200,000〜600,000円
■ ゴミ屋敷併発…………………300,000〜1,000,000円
一軒家の特殊清掃の流れ
戸建住宅では敷地全体の確認が必要になります。
敷地全体の確認
庭・物置・外回りを含め、臭気源や害虫の有無を確認し、作業範囲を把握します。
建物内部の汚染範囲調査
特殊ライトや臭気測定器を使い、床下・壁内の汚染状況を調査します。
必要に応じた解体範囲の特定
床材や壁材に浸透した体液部分を特定し、解体が必要か判断します。
特殊清掃作業事例
千葉県で孤独死が起きた一軒家の特殊清掃と遺品整理
お部屋全体に血液や体液が広がっていたことや一軒家でお部屋が数部屋ございましたので3名体制で10日間ほどの作業時間をいただきました。
発見から数日経っており、畳や襖に血液や体液が染みついていたた、通常の特殊清掃に加えて、畳の張替えや襖の取り付けまで行いました。
比較的高額なお見積もりとなりましたが、理由としては一軒家でお部屋が広いことと発見から数日たっていたため、臭いが孤独死されていたお部屋だけでなく、お家全体に充満していたことが背景にあります。
| 間取り | 一軒家 |
| 作業時間 | 10日間 |
| 料金 | 170万円 |

まとめ
一軒家で孤独死が発生した場合、マンションよりも臭気や汚染が広範囲に及びやすく、通常の清掃では対応できません。
特にゴミ屋敷化しているケースでは、複雑な作業が重なり、専門の特殊清掃業者でなければ安全かつ迅速な原状回復は不可能です。
早期対応により臭気の拡散や近隣トラブルを防ぐことができるため、孤独死が発覚した段階で専門業者への相談を強くおすすめします。







